今回同行したのは、壽流一門会といういわゆる日本舞踊の会での地方(じかた:舞踊の際音楽を受け持つ人)というお仕事でした。
ですので師匠一人ではなく、他に長唄や囃子の先生方がずらりとおりまして、おじいさんが人間国宝とか東京藝大音楽学部略して東音出身とか、よく見たら師匠の着物も黒の五つ紋とか結構な格調の高さが漂っていたのですが、恐縮より先に好奇心が先だってしまい、こっそり控室や小物の類ををばしばし写真に撮りまくり、太鼓の組み立て方や袴の履き方をじっくり観察させていただきました。
長唄の先生方は1時間どころか、何曲通して結局3時間くらい座ってました。
夕方師匠宅に帰って私の稽古開始。20分でギブ。だめじゃん。