マンガ家上島カンナの居場所

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寄席の舞台裏を覗いてみました~その3~

上方落語では、噺の中でしょっちゅう拍子木を机に打ち鳴らします。 身ぶりも大げさだったりするので、膝が見えないよう衝立をするらしいです。 ですから私にとって噺家のイメージは、1コマ目の左側なんです。 右側は本当に前座の印象 …

寄席の舞台裏を覗いてみました~その2~

不肖ながら私、あまり落語の知識に深くありません。 ですから立川こはるさんの立ち居振る舞いに度肝を抜かれました。 お茶をいれて時間を観て弁当配って師匠の三味線に太鼓を合わせて… 私は何もできず、ただただ邪魔にならないよう恐 …

寄席の舞台裏を覗いてみました~その1~

というわけで行ってきました『浜松町かもめ亭』。 場所が文化放送内のメディアプラスホールということで、音響設備がたいそう 整っていた印象があります。いわゆる舞台ではなく、ステージといった感じ。 今週の更新は体験記をぽつぽつ …

チョップスティック革命

最近の箸はすごいです。アクリル樹脂箸、キラキラデコ箸にチャーム付箸。 正直、箸としてはデザインいまいちじゃね?と思いますが、かんざしとしてなら 安いし手軽だしオシャレだし言うことなし。 私の部屋のかんざし立てには、色とり …

犬も歩けばバチがあたる

三味線のバチに関しては、意外と重いとか古くは象牙製とか、小指の付け根に バチだこができるとか腱鞘炎になりそうとか、いろんな興味深いネタがあるのに なぜかチョイスがヒムロック。 ただ、説明するのにかなり有効だと思うんですけ …

今や懐メロでも太刀打ちできないラインナップ

昭和30年代トーク、始まるよーっ 実は『青い山脈』はただの七五調で、都々逸ではありません。 どどいつ調子(七七七五)は『リンゴの唄』を先頭に、『お富さん』や 『潮来笠』、『高校三年生』や『ああ上野駅』も歌い始めがそうです …

新作前衛落語『時コメ』

最近の炊飯器といったら、やれ直火炊きだの銅釜だのふっくら仕上げだの ちゃんちゃらおかしいですよ。 一気に土鍋で四合炊きからの小分け冷凍保存、これに尽きます。 一日三食ごはんがおコゲというレアな体験も手軽に楽しめます。

今も昔も教授にはお世話になりっぱなし

担当さんは美大の教授みたいな風貌なので、コードネームは『教授』です。 でも風貌だけでなく、美大時代の教授と似ている部分があります。 作品を様々な角度から掘り下げてダメ出しするところとか。 生徒(私)のやる気がないと嘆くと …

夢見る若者を蹴落とす効果的な一言

れんほうが変換できなくて、回りくどくなった例。 でも「2位じゃダメなんですか?」は新人マンガ界ではこういう事ですよね。 ダメですけど?せっかくだから描きたいんですけど何か?みたいな。 本当、真正面から存在を全否定する失礼 …

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