だいたい誕生日の1ヶ月から心構えができていたので当日も堂々と胸を張っていたのですが、お祝いメッセージなんぞに返事する時「私も40になりました」なんて字面を目の当たりにすると、我ながらクるものがありますね。カンナです。
中年の定義は人それぞれやと思いますが、ここで「冷蔵庫のポン酢が3種類以上になったらまごうことなき中年説」を挙げさせていただきます。
私は2種類なので、まだヤング枠です。ヤングて。

さて、母からのプレゼントはピンポイントで嬉しい時とちょっと真顔でじっくり話し合いたい時と明確に分かれるのですが、今年は後者でした。
何よひもトレて。四十路ってそんなすぐ舵切らなあかんの?
中学1年の時の『ちょいお高めな分度器』以来の困惑です。ありがとうやねんけど…的な。

すぐに母に電話したところ、母自身がまさに神経痛で苦しんでいる真っ最中で、それに効いたからぜひ娘にもとのことです。
「悪いけどまだ本読んでないし気が乗らん」と正直に打ち明ける私に母は優しく「ええんですそれで」と言いました。
「ある日急にどこかしら痛くなります。その時そのグッズが手元にあればあなたは私に感謝します」
重い!重いよママン!
言葉もやけど急にメンタルにずっしり来てるよ!

とりあえず40歳になりました。
ピンボールのような10代と自我が芽生えた20代、世界を広げた30代を経て、これからどんな10年が待っていることやら。
引き続きマイペースに進んでいきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

そういえば誕生日前日にnoteにて阿波たびにっき最新話公開しました!
ざっと計算したらあと3話か4話か5話くらいになると思います。ただ私は数字に弱いので、アテにはせんでください。続きなる早で仕上げます!
当初は30代でケリをつけるはずでしたが…ま、気分はまだ30代やからええかなと。なんなら学生気分ですし!