雨のジメジメ、低気圧の憂鬱、そんな気分を吹き飛ばすなら気分がアガるお気に入りの傘を自分へのご褒美に♡なんて思って買ったら急に夏ですこんばんは。
待って身体と心が対応できない。なんならここ数年対応できてない。

今月の東京文楽公演が、緊急事態宣言で初日から中止になり12日にようやく初日を迎え、出演者にコロナ陽性が出てもたことで18日以降全て中止になり、そっちも心配やし行けんかったん残念やし、矢も楯もたまらずnote更新しました。
3部のうち第2部だけは観れたので、それだけでも良かったと思うことにします。燕三師匠聴けたし。芳穂さんも元気そうやったし。うう…もっと観たかったよう。

あとすっかりブログでの告知を忘れてたのですが、先週5月21日(金)、NHK Eテレ「にっぽんの芸能」にて、舞のあらすじをマンガで描かせていただきましたー
Eプラスにて今週いっぱい配信中ですので、見逃したかたはゼヒ!京舞「水鏡」と地唄舞「たにし」のストーリーを描きましたー

去年に引き続き2度めということで、以前よりさらに絵が動きまくってました。もはやアニメやん!レベル。
最初に話聞いた時「舞のあらすじって何ぞ?」状態やったのですが、めっちゃわかりやすいストーリーで描きやすかったです。
地唄といえば三味線音楽の中では最古のジャンルでいわばクラシック。退屈でもったりした曲調と、よく読むと生々しい歌詞というイメージやったのですが(偏見ともいう)こんな牧歌的な唄もあったんやーと、描きながら勉強させていただきました。

あと「水鏡」は歌詞に近江八景が出てきます。落語にまんま「近江八景」という演目がありまして、「これ知ってるやつー!」とやたらテンション上がりましたっけ。
近江八景は琵琶湖近辺の名所八カ所で、女が自分の恋心を揺れる水面にたとえ近江八景を詠みこむ、といった内容の舞です。
当然イメージ絵となれば近江八景を思い浮かべる水際の女性になるのですが、こちとらマンガ家です。「近江八景_浮世絵」で検索した画像を丸パクリするわけにはいきません。
それに背景8つも描くとごちゃごちゃになりますので、「近江八景風」の「浮世絵みたいな風景」を5枚くらい散りばめました。
結果、どの風景が近江八景のどこにあたるかと無駄に悩ませてしまったらしいです。さすがNHK!申し訳ない!適当です!

一口に伝統芸能といってもさまざまですね。
私にはまだ知らない部分がたくさんあります。考えると気が遠くなりますが、対面するとわくわくします。「何やこれーっ!!」みたいな。